当院の大腸内視鏡検査の特徴
1万件以上の豊富な実績
当院の院長は専門医として、これまで1万件以上の大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)を行ってきました。検査を受けられた方の中には、「今までで一番楽だった」と言われる方もおり、リピーターの患者様も大勢いらっしゃいます。
苦しくない大腸内視鏡検査
胃内視鏡検査(胃カメラ検査)でもそうですが、大腸内視鏡検査では特に多くの患者様から「今までで一番楽だった」とおっしゃって頂いています。ご希望の方には鎮静剤を使用しますので、少ない負担で検査を受けて頂くことができます。
見落としのない丁寧な観察
大腸は曲がり角の多い筒状の器官で、さらにひだが発達しているので、注意深く観察しないと病変を見落としてしまう可能性があります。特に、ひだの裏に隠れた平らなポリープは見落とす可能性が高いと言えます。万が一病変を見落としてしまい、その患者様が3年間検査を受けられなかったりすると、進行がんになってしまう恐れがあります。
こうした事態を回避するために、当院では大腸内視鏡の挿入は苦痛が少ないよう手早く3~5分で行い、観察は10~15分を目安に丁寧にじっくりと行うようにしています。
ポリープが見つかった時には日帰り手術で対応
日帰り大腸ポリープ手術を行っています。早期発見すれば外科手術せずに内視鏡だけで治療できます。
生体吸水性に優れた炭酸ガスを使用
通常、大腸内視鏡検査では空気で大腸を膨らませて観察しますが、当院では空気の代わりに、生体吸収性に優れている炭酸ガス(CO2)を使用して、検査後の腹部の張りなどの不快感を軽減させています。
大腸内視鏡検査とは
がん化する前のポリープを発見・切除することができます
大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)とは、肛門から内視鏡を挿入して盲腸から直腸までを観察する検査です。大腸がんの多くは、大腸ポリープががん化して発生するとされていますが、大腸内視鏡検査では、がん化する前の大腸ポリープを発見・切除して、大腸がんを予防することができます。
大腸内視鏡検査はこんな方におすすめです
- 便に血が混じっている方(血便)
- 便が細くなった方
- 下痢と便秘を繰り返すなど、排便に異常がある方
- 健診で便潜血検査が陽性だった方
- 腹痛や腹部膨満感などの不調がある方
- 大腸ポリープや大腸がんの既往歴がある方
- 以前、大腸ポリープ手術を受けたが期間が空いている方
- 以前、大腸がんを指摘されたが期間が空いている方
- 大腸がんの家族歴がある方
- 40歳以上の方
大腸内視鏡検査の流れ
診察
検査前に診察を受けて頂き、検査の内容や下剤の服用などについてご説明します。その後、検査日をご予約頂きます。
検査前日
検査前日の夕食は21時までにお済ませ下さい(飲水は構いません)。なお、ひじき、わかめ、こんにゃく、きのこ類などの繊維質の多いものはお控え下さい。就寝前に下剤を服用して頂きます。
検査当日
検査当日は朝食を食べずにご来院下さい(飲水は構いません)。当日の朝もご自宅で2ℓ程度の下剤を服用して頂きます。鎮静剤の使用をご希望の方は、検査後にふらつきが残る可能性がありますので、車、バイク、自転車を運転してのご来院はお控え下さい。
問診
検査当日の体調などを問診します。
検査実施
ベッドへ横になって頂き、検査を実施します。検査時間は20分程度です。ご希望の方には鎮静剤を使用します。
検査終了
検査終了後、診察室で検査結果を詳しくご説明します。鎮静剤を使用した方には、リクライニングルームで覚醒するまでお休み頂いた後、検査結果をご説明します。
注意事項
- 検査当日は刺激物やアルコールなどはお控え下さい
- ポリープ手術を受けられた場合、当日と翌日は食事制限がありますので医師の指示に従って下さい
- 鎮静剤を使用した場合、検査当日の車・バイク・自転車の運転はお控え下さい